代々皇室に受け継がれてきた絵画・書・工芸品などの美術品類約６，０００点が平成元年（１９８９年）６月国に寄贈されたのを機に，これら美術品を保存・管理するとともに，調査・研究を行い，併せて一般にも展示公開することなどを目的として，平成４年（１９９２年）９月に建設されました。平成５年（１９９３年）１１月から行事などに支障のない限り一般に展示公開しています。　なお，平成８年（１９９６年）１０月には，故秩父宮妃からのご遺贈品が，平成１３年（２００１年）４月には香淳皇后のご遺品が，さらに平成１７年（２００５年）１０月には故高松宮妃からのご遺贈品が国に寄贈され，現在，約９，５００点の美術品類が収蔵されています。